最終更新日:2024年6月10日
プログラミングを学び始める小学生やその保護者の方々から、よくある質問とその回答をまとめました。
目次
質問 1:プログラミングって何?
プログラミングとは、コンピューターに命令をすることです。コンピューターは、人間の言葉ではなく、特別な言葉で書かれた命令を読んで動きます。その特別な言葉をプログラミング言語といいます。
次の記事で詳しく説明しています。
質問 2:プログラミングを学ぶメリットは?
プログラミングを学ぶ一番のメリットは、論理的思考力や問題解決能力の向上です。そしてこれらの能力は、日常生活や学校の勉強でも役立ちます。例えば、算数の問題を解くときや、作文を書くときなどです。
質問 3:プログラミングは将来役に立ちますか?
現代社会において、パソコンを使わない仕事はほとんどありません。プログラミングが直接的に将来の役に立つかどうかは就いた仕事によりますが、パソコンに慣れるという意味で、プログラミングは将来の役に立つと言えます。
質問 4:プログラミングを学ぶのに適した年齢は?
プログラミングを学ぶ適切な年齢は特にありませんが、小学生から学ぶことが推奨されており、2020年から小学校での必修化が始まっています。
質問 5:プログラミングを学ぶのは難しい?
難しいと感じるかもしれませんが、適切な教材や、自分に合ったプログラミング教室を選ぶことで楽しく学ぶことができます。小学生が独学する場合は、親のサポートが必須だと思います。
質問 6:プログラミングを学ぶためにはパソコンが必要ですか?
パソコンは必要ですが、無料で借りられるプログラミング教室もあります。
質問 7:プログラミングを楽しく学ぶためには?
他の習い事でもそうですが、一緒に学ぶ仲間がいると楽しく学ぶことができます。お互いの作品を見せ合って、切磋琢磨することは非常に重要です。
質問 8:プログラミングを学ぶためにはタイピングは必要?
小学生であれば、タイピングスキルはそれほど重要ではありません。特にスクラッチのようなビジュアルプログラミング言語ではタイピングの機会はほとんどありません。しかし、パソコンに触れる機会があるなら、少しずつタイピングスキルを磨くことをおすすめします。
質問 9:どのプログラミング言語から始めるべき?
小学生には、ビジュアルプログラミング言語のスクラッチをおすすめします。中学生以上であれば、テキスト型のプログラミング言語を選択してもよいと思います。
質問10:小学生のプログラミング必修化はいつから?
2020年にプログラミング教育が小学校で必修化されました。ただし、プログラミングを教えられる先生の不足や、学習時間が確保されていないなど、まだまだ環境が整っていないのが現状です。
質問11:プログラミングが大学入試に必須になる?
2024年度から大学入学共通テストに「情報」が追加されます。しかもほとんどの国立大学は入試で「情報」を必須にするとみられています。
高校では 2022年度から情報科の「情報Ⅰ」が共通必修科目となっています。
質問12:小学生が応募できるプログラミングコンテストはある?
小学生向けのプログラミングコンテストはたくさんあります。次の記事を参考に、興味のあるコンテストにチャレンジしてみてください。
質問13:小学生が取得できるプログラミングの資格はある?
小学生には、ジュニア・プログラミング検定というスクラッチで受験できる検定がおすすめです。社会人になっても通用する、「ITパスポート」という国家資格の合格を目指す方法もあります。ITパスポートは、226校もの大学で入試の優遇(2017年11―2018年2月調べ)を受けられます。
質問14:プログラミング教室に通うメリットは?
教室に通うメリットとしては、専門的な指導を直接受けられる点が挙げられます。また、プログラミングを学ぶ仲間ができることも大きなメリットです。
質問15:プログラミングを学ぶには教室がいい?オンラインがいい?
オンラインでのレッスンに慣れている生徒は、オンラインで学ぶ方がメリットが多いかもしれません。教室に通えば、他の生徒との交流ができるため刺激を受けたり協力したりすることができます。どちらの方法も一長一短がありますので、自分の学習スタイルや目標に合わせて選んでみてください。
質問16:プログラミング教室の月謝はなぜ高い?
一人の先生が一度に教えることができる生徒の数に限りがあること(人件費がかかる)、オリジナルの教材費、教室のテナント料などにお金がかかっています。書き方教室やスイミングなどの習い事に比べて、高い月謝が設定されていることが多いです。
質問17:プログラミング教室の選び方にコツはある?
将来の夢や興味がある分野に合わせて、プログラミング教室を選ぶことが大切です。例えば、ゲームやアニメーションが好きなら、Scratch(スクラッチ)やPython(パイソン)などの言語を使う教室がおすすめです。ロボットやIoTが好きなら、Arduino(アルドゥイーノ)やmicro:bit(マイクロビット)などのハードウェアを使って作れる教室がおすすめです。
質問18:オンラインプログラミング教室はどれがおすすめ?
当方が運営しているオンラインプログラミングがおすすめです。マンツーマンのレッスンでありながら、費用はとても安く設定しています。
質問19:プログラマーに向いている人は?
論理的思考力や、勉強熱心な人がプログラマーに向いているとよく言われます。しかし、これらの特徴はどのような仕事においても重要なスキルです。小学生のうちは、向き・不向きを気にせず、自己表現のためのツールとしてプログラミングを楽しんでみてください。
質問20:プログラマーの仕事はどれくらいお金がもらえる?
令和4年賃金構造基本統計調査によると、プログラマー(ソフトウェア作成者)の平均年収は企業規模が10~99人の場合で 449万6,600円、企業規模が100~999人の場合で 539万4,800円、企業規模が1,000人以上で 674万8,000円のようです。大きな企業に勤めるほど年収は高くなります。なお同調査によると、民間企業に従事する労働者の平均年収は 496万5,700円です。
最終更新日:2024年6月10日
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最終更新日:2024年6月10日