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メッセージを使うと、スプライト同士で会話したり、次の場面に切り替えたり、といったプログラムを作ることができます。メッセージのイメージは下図の通りです。
メッセージはすべてのスプライトに送られます。メッセージを受け取りたいスプライトで「●●をうけとったとき」というブロックを使います。
メッセージの例 ①
犬があいさつするとネコがあいさつを返すプログラムを作ります。
メッセージの例 ②
犬とネコがリレーをするプログラムを作ります。犬のコードは左側、ネコのコードは右側です。
メッセージの例 ③
ネコが一周走ると、「ゴール!!!」と表示されるプログラムを作ります。「ゴール!!!」というスプライトはないので、自分で「えがく」ことにします。
ネコのコードに、「ネコがゴールした」というメッセージを追加します。ゴールのスプライトでは、このメッセージを受け取ったときに「ゴール!!!」を表示します。