重要度 | ★★★ |
よみかた | ちょさくけん |
英語表記 | copyright |
同義語 | ー |
教科書 該当箇所 | P24(情報Ⅰ / 708 |数研出版) |
概要
思想又は感情を創作的に表現したものを著作物、それに関する権利を著作権という
詳細
著作権は、著作物を創作した時点で自動的に発生します。以下の2つに分類されます。
分類 | 内容 |
---|---|
著作権 | 著作者自身がもつ権利 |
著作隣接権 | 著作物の伝達者(歌手や演奏家、放送事業者など)に認められている権利 |
確認テスト
Q1. IT パスポート 令和元年秋期 問24
著作権法における著作権に関する記述のうち、適切なものはどれか。
- 偶然に内容が類似している二つの著作物が同時期に創られた場合、著作権は一方の著作者だけに認められる。
- 著作権は、権利を取得するための申請や登録などの手続きが不要である。
- 著作権法の保護対象には、技術的思想も含まれる。
- 著作物は、創作性に加え新規性も兼ね揃える必要がある。
こたえを見る
1:同時期に創られた場合でも、それぞれの著作者に著作権が認められます。
2:正しい。著作権は、著作物を創作した時点で自動的に発生します。
3:技術的思想やアイデアは、特許権によって保護されます。
4:著作権の要件に、新規性や独自性は必要ありません。