目次
概要
オブジェクトに色を付けるには、「マテリアル」というファイルを作成し、該当のゲームオブジェクトにアタッチします。マテリアルを使えば色だけでなく、金属のような質感なども表現できます。
手順
STEP1:Materials フォルダを作成する
STEP2:プレイヤーにマテリアルを適用する
STEP3:プレイヤーのマテリアルを調整する
Metalic Map(メタリックマップ)
メタリック度を 0 ~ 1 の値で設定します。1 の場合は、銀や銅のように完全にメタリックとなります。0 では、プラスチックや木のように絶縁体となります。汚れた金属や腐食した金属を表現するには、 0 と 1 の間の値を使用します。
スムースネス
放出(Emission)
表面が発光しているようにみせます。「放出」にチェックを入れると、「放出マップ」から発光させる色を選択できます。下図は、ベース色「青」に赤色の発光色をつけたものです。HDR ウィンドウの一番下の「強さ」で発光の強さを指定できます。
STEP4:土台のマテリアルを作成し、色を調整する
マテリアル「Plane」を作成し、ヒエラルキー上にあるゲームオブジェクト「Plane」にドラッグアンドドロップします。インスペクターに「Plane(Material)」が表示されれば OK です。
土台についても、好みの色を付けていきます。私は「スムースネス」を「1」にして、土台がつるつる滑るようにみせました。
STEP5:ライトを調整する
次に進む
次は、プレイヤーがボールを操作できるようにします。