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小学生向けプログラミング学習ロードマップ:プログラマーへの道

最終更新日:2024年3月3日

結論:プログラマーになるためのおすすめの学習ロードマップ

初めに学ぶべきはスクラッチ

プログラムの基本を習得するには、スクラッチが最適です。まずはスクラッチを使ってプログラミングの考え方などを学びましょう。

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スクラッチを習得したら・・・

プログラマーは主に、Web 系、ゲーム系、組み込み系の3種類の分野のどこかで働くことになります。どのようなプログラマーとして活躍したいですか?目標とするプログラマーになるために、その分野の知識や技術を習得していきましょう。

この記事では、小学生がプログラマーになるための学習ロードマップを提供します。Web系、ゲーム系、組み込み系といったプログラマーの種類から、それぞれの特徴や魅力、必要なスキルや知識を解説します。プログラマーになりたいと思う小学生の皆さん、一緒に学んでいきましょう!

プログラマーの種類:どんな仕事がある?

プログラマーというと、パソコンでコードを書いて何かを作る人というイメージがありますが、実はプログラマーにはさまざまな種類があります。それぞれに特徴や魅力、必要なスキルや知識が違います。今回は、代表的な3つのプログラマーの種類を紹介します。

Web 系プログラマー

特徴

Web 系プログラマーとは、インターネット上で動くウェブサイトやウェブアプリケーションを作る人です。例えば、Google や Yahoo! などの検索エンジンや、YouTube や Netflix などの動画サービス、Twitter や Instagram などの SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などがあります。

魅力

Web 系プログラマーの魅力は、自分が作ったものが世界中の人に使われる可能性があることです。また、ウェブ技術は日々進化しているので、常に新しいことを学ぶことができます。

必要な知識やスキル

Web 系プログラマーになるには、HTML や CSS、JavaScript などのウェブ用の言語や、PHP やRuby、Python などのサーバーサイドの言語を学ぶ必要があります。また、データベースやセキュリティ、ネットワークなどの知識も必要です。

ゲーム系プログラマー

特徴

ゲーム系プログラマーとは、コンピューターゲームやスマートフォン用のゲームを作る人です。例えば、ポケモンやドラゴンクエストなどの RPG(ロールプレイングゲーム)や、マリオカートやスプラトゥーンなどのアクションゲーム、パズル&ドラゴンズなどのパズルゲームなどがあります。

魅力

ゲーム系プログラマーの魅力は、自分が好きなゲームを作ることができることです。また、グラフィックや音楽、ストーリーなどの要素と組み合わせて、楽しくて感動的な作品を作ることができます。

必要な知識やスキル

ゲーム系プログラマーになるには、C++ や C#、Java などの汎用的な言語や、Unity や Unreal Engine などのゲームエンジンを学ぶ必要があります。また、数学や物理学、アルゴリズムなどの知識も必要です。

組み込み系プログラマー

特徴

組み込み系プログラマーとは、電子機器やロボットに内蔵されたコンピューター(マイコン)にプログラムを書く人です。例えば、テレビや冷蔵庫、エアコンなどの家電や、自動車や飛行機、ロケットなどの乗り物や、ロボット掃除機やペットロボットなどのロボットなどがあります。

魅力

組み込み系プログラマーの魅力は、自分が作ったプログラムが物理的な動きや反応を起こすことです。また、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)などの技術と組み合わせて、未来的な機器を作ることができます。

必要な知識やスキル

組み込み系プログラマーになるには、C や C++ などの低レベルの言語や、Arduino や Raspberry Pi などのマイコンボードを学ぶ必要があります。また、電子回路やセンサー、アクチュエーターなどの知識も必要です。

プログラマーになるための学習ガイド:どうやって学ぶ?

プログラマーになりたい人はここから始めよう

はじめの一歩:スクラッチでプログラミングの基本を学ぶ

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プログラミングとは、コンピュータに命令を与えて動かすことです。コンピュータは、人間の言葉ではなく、特定のルールや記号で書かれた言語(プログラミング言語)でしか理解できません。そこで、まずはプログラミング言語の基本的な概念や文法を学ぶ必要があります。

でも、初めてプログラミングをする人にとって、プログラミング言語は難しくてわかりにくいものです。そこでおすすめなのが、スクラッチというツールです。スクラッチは、ブロックを組み合わせてプログラムを作ることができるツールで、小学生でも簡単に使えます。

スクラッチでプログラミングの基本を学ぶと、次のようなことがわかります。

プログラムは、上から下に順番に実行される
プログラムは、条件や繰り返しなどの制御構造を使って複雑な動作をする
プログラムは、変数やリストなどのデータ構造を使って情報を保存したり操作したりする

これらのことは、どんなプログラミング言語でも共通です。スクラッチでこれらのことを理解できれば、他のプログラミング言語にも応用できます。

次の一歩

プログラマーは主に3つの種類があり、それぞれ使用する言語や求められる知識が異なります。そこで、スクラッチ習得後の「次の一歩」について、プログラマーの種類別に整理しました。

Web 系プログラマーになりたい人

 Web 系プログラマーになるためには、以下のステップをおすすめします。

ステップ①:WordPress でホームページを運用する

WordPress とは、ホームページを簡単に作成や更新ができるシステムです。WordPress を使えば、HTML や CSS を書かなくても、ブログやニュースサイトなどのホームページが作れます。

WordPress は、Web サイトの構造や仕組みを理解するのにとても役立ちます。WordPress は無料で使えるので、ぜひ試してみてください。

ステップ②:サーバーを構築し、イチから Web アプリケーションを作成する

Web アプリケーションとは、インターネット上で動くアプリケーションのことです。例えば、SNS やオンラインショッピングなどです。Web アプリケーションを作るには、HTML や CSS だけでは足りません。JavaScript や PHP などの言語を使って、コンピュータに命令を与える必要があります。

また、サーバーを構築することも必要です。そのためには、Linux や Apache などの技術が必要です。サーバーを構築し、イチから Web アプリケーションを作成することは、Web系プログラマーになるための最高のトレーニングです。

ゲーム系プログラマーになりたい人

 ゲーム系プログラマーになるためには、以下のステップをおすすめします。

ステップ①:Unity × C# で 2D ゲームを作る

Unity とは、ゲームを作るためのツールです。Unity でゲームを作るには、C# という言語を使ってプログラミングする必要があります。C# は Scratch よりも難しい言語ですが、基本的な文法や概念は似ています。まずは、2D ゲームが作れるように頑張りましょう。

ステップ②:Unity × C# で 3D ゲームを作る

2D ゲームと同じく、Unity と C# を使って 3D ゲームを作ることができます。3D ゲームを作るには、2D ゲームよりも高度な技術や知識が必要です。例えば、3D モデリングやアニメーション、物理演算などです。

組み込み系プログラマーになりたい人

 組み込み系プログラマーになるためには、以下のステップをおすすめします。

ステップ①:micro:bit × スクラッチ

micro:bit とは、イギリスで開発された小さなコンピューターです。micro:bit には、LED やボタン、加速度センサーや温度センサーなどが搭載されています。micro:bit は、USB ケーブルやバッテリーで電源を供給するとすぐに使えます。

micro:bit は、スクラッチと連携することができます。スクラッチで作ったプログラムを micro:bit に送ると、micro:bit が動き出します。例えば、スクラッチで「A ボタンが押されたら」という条件を設定し、「LED を光らせる」という命令を追加すると、micro:bit の A ボタンを押すと LED が光ります。

micro:bit とスクラッチを使うと、実際に動くものを作ることができます。これは、組み込み系プログラマーになるための重要なスキルです。

ステップ②:Raspberry Pi × Python

Raspberry Pi には、CPU やメモリ、Wi-Fi や Bluetooth などが搭載されています。Raspberry Pi は、キーボードやマウス、モニターなどを接続すると、普通のパソコンとして使えます。Raspberry Pi は、Python というテキストベースのプログラミング言語と相性が良いです。

Raspberry Pi と Python を使うと、様々なセンサーやアクチュエーターを制御することができます。例えば、温度センサーで温度を測り、ファンを回すというようなことができます。これらの作品を作ることで、組み込み系プログラマーに必要な知識や技術を深めることができます。

まとめ

この記事では、小学生がプログラマーになるための学習ロードマップを提供しました。プログラマーの種類とそれぞれの特徴、魅力、必要なスキルや知識を理解することで、自分の目指すプログラマーへの道を見つけることができます。

プログラミングの基本から始めて、自分の興味や目標に合わせて学習を深めていくことで、小学生のうちからプログラマーへの道を歩むことが可能です。これからも学びを続けて、自分の夢を追い求めてください!

最終更新日:2024年3月3日

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最終更新日:2024年3月3日



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