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2024年1月~3月の授業風景

最終更新日:2024年5月15日

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3月27日@春日教室

S さんは「ガンシューティングゲーム」を作っています。上空からの視点のゲームをいくつか紹介したら、「これが作りたい!」と言ってくれました。今日はキャラクターを描くのはそこそこに、プレイヤーの動きをプログラミングできました。先生も一緒になってゲームを作ったのもよかったかもしれません。この調子で進めていきましょう!

3月26日@樋井川教室

先週と先々週は、スクラッチの検定の問題を解きました。今日から、各自の作品作りをしてもらっています。久しぶりにスクラッチで自由に作品を作れるということで、楽しそうに取り組んでいましたよ。

H さんは、レースゲームを作っています。今日は、プレイヤーのコスチュームを描いたり、レース中に障害物が出てくるプログラミングをしました。H さんのプログラミングスキルは高いので、これぐらいのことは簡単にできるようになりました。作品作りを通して、H さんが今よりレベルアップできるようにサポートしたいと思います。

K さんは、作品のアイデアシート(上図)を自宅で記入して、持ってきてくれました(とてもうれしい!)。迷路のゲームで、ゴールするまでに落ちているアイテムを集めるような内容です。制限時間もあった気がします。ただ、K さんのプログラミングスキルからすると、これはすぐにできそうな内容に感じました。そこで、先生からアイデア(下図)を提案しました。3つ提案したところ、K さんは2つ目のアイデアを気に入ってくれました。

アイデアシートを記入するということは、自分が作りたいものを整理する、ということです。先生も「生徒が何を作りたいのか」早い段階で知ることができ、アドバイスの質も向上します。少し手間に思うかもしれませんが、ぜひみなさん活用してみてくださいね。

3月22日@白水ヶ丘教室

R さんと K さんは、スクラッチの検定の問題を解きました。前回は4級、今回は3級の問題です。二人とも、(前回の課題)問題文通りにプログラミングする、ということを意識して取り組めたと思います。3級はすぐにでも受かるのではないかと感じました。

Y さんは、10~12月に取り組んだ作品が消えてしまったので(ごめんね)、それを作り直しています。前回教えたところ(プレイヤーが枠の中だけしか移動できない、敵が連続で攻撃してくる)をほぼ自力で作ることができました。アクシデントはありましたが、プログラミングのスキルはちゃんと向上しているなと少し安心しました。

3月19日@樋井川教室

今日もスクラッチの検定の問題を解いてもらいました。前回は4級でしたが、今回は3級の問題です。使ったことがないブロックが出題されて、難易度も少し高くなっていました。それでも、先生が少しアドバイスをすると最後まで問題を解くことができました。

また、三人ともタイピングが速くなっていました。「タイピングコロシアム」という、ゲーム感覚で学べるタイピングソフトを使っているようです。タイピングはこの調子で頑張ってみてください!

3月15日@白水ヶ丘教室

今日はスクラッチの検定の問題を解いてもらいました。樋井川教室、白水ヶ丘教室のどちらにも当てはまるのですが、スクラッチ歴が長い生徒のほうが、問題文をあまり読まずにプログラムをどんどん作っていました。普段はそれでいいのですが、試験ということで問題文通りにプログラムを作る必要があります。

どちらの教室も受験する生徒はいませんでしたが、(いくらスクラッチが得意といっても)試験対策は必要なんだなと思いました。次回の試験は7月に開催されます。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

3月13日@春日教室

S さんは今日はマラソンのゲームが作りたいということでした。毎週作りたいものが変わって、イチから作り直してる。。。これではだめだと「ガンシューティングゲーム」を作るように説得しました。少しずつ S さんのことが分かり始めた先生でした。アイデアがいっぱいでてくるのはいいことです(^^♪。

3月12日@樋井川教室

今日はスクラッチの検定の問題を解いてもらいました。申し込んだ生徒はいなかったみたいで少し残念。次回は7月に開催されるようです。ぜひ腕試しを。

ここからは運営についてです。スクラッチの過去問を解いてもらったのですが、こちらの生徒には4級の問題を、あちらの生徒には3級の問題を、と異なる問題を解かせてしまいました。当たり前ではありますが、どちらも十分な解説ができませんでした。。。また、(融通が利くというメリットもあると思いますが)時間内ならいつ来てもいいという形にしているので一斉に同じことをしてもらうということが困難でした。

グループレッスン(生徒全体のスキルアップを目指した講義)と個人レッスン(生徒一人ひとりの作りたい作品づくりのサポート)のいいとこどりのようなレッスンができたらいいなと考えています。現在、見直しをしています。お気づきの点がございましたらアドバイスよろしくお願いします。

3月9日@白水ヶ丘教室

今日は、白水ヶ丘教室で初めての作品発表会でした。最初に発表してくれたのは、R さんです。「ソードバトル」という格闘ゲームを作りました。15個の変数と3つのリスト、21個のメッセージからなる壮大なゲームとなっています。次に Y さんが「アンダーテール」を発表してくれました。クローンを上手に使った作品で、楽しいゲームが出来上がりました。最後は K さんが「宇宙飛行士体験ゲーム」を発表してくれました。K さんはスクラッチを始めてまだ2ヶ月程度ですが、自分で人工衛星を描いたり、変数を使って月に行ったかどうか調べるなど、初めてとは思えない楽しいゲームができました。

今回の発表は、「自分が作った作品を他の人に楽しんでもらう」ように、遊ぶ時間を長めに取りました。ゲームクリア目指してみんなで楽しめたと思います。その様子を見て、作った本人は次回の作品のヒントが得られたらなと考えています。

本日はお忙しい中お越しくださりありがとうございました!次回もどうぞよろしくお願いします。

3月6日@春日教室

今日のS さんは、大会に応募する作品のアイデアを考えました。普段から楽しんでいるというゲームをヒントに、ガンシューティングゲームを作ることになりました。ゲームのクリア条件やゲームオーバーの条件、どういう画面構成にするかなど作品の大まかな部分を決めました。

先生からもいくつかアイデアを出して、S さんが新しいプログラミングのスキルを習得できるようにリードしたいと思います。

3月5日@樋井川教室

今日は作品発表会の日でした。生徒たちは前回の作品よりもパワーアップしていて、三人とも新しいプログラミングスキルを披露してくれました。H さんの「白猫ヤマト」では、リストを使ってランダムに宅配する順番が選ばれるようになっています。K さんの「わくわく獣医さん」では、入れ子構造を使って、選択した動物と処方の組み合わせによってメッセージの内容を振り分けるようにしました。M さんの「消防士体験ゲーム」では、クローンを使って、ゲーム中に複数の火を出現させることができました。

100%私の問題なのですが、発表会の頻度や進め方についていくつか改善点がありそうです。次回の発表会までの宿題です。本日はお忙しい中お越しくださりありがとうございました!次回もどうぞよろしくお願いします。

先生が一番しゃべってしまった・・・

2024年1~3月期の作品発表会のご案内

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3月1日@白水ヶ丘教室

白水ヶ丘教室は、来週が作品発表会です。授業の時間のギリギリまでみんな作品作りに取り組んでいました。生徒同士で作品を見せ合ったり話し合ったりする時間がなかったので、発表を機に、もっとコミュニケーションが取れるようになったらいいなと考えています。体調に気をつけて、みなさん元気に来週来てくださいね。

2月28日@春日教室

春日教室は生徒がなかなか増えません。S さんは他の生徒と一緒に授業を受けたい様子です。プログラミング大会を機に生徒が増えたらいいなと思います。

S さんは、今日も格闘ゲームの続きです。パンチが敵に当たると、敵の体力が減るようなプログラミングができました。変数の使い方が少し難しかったようです。数をこなしていけば使いこなせるようになると思います。生徒も増えてくると思うので、頑張っていきましょう。

2月27日@樋井川教室

今日は作品発表会前の最後の授業でした。急遽、発表する内容を変えたので先生はドタバタです。生徒たちは落ち着いたもので、作品の続きを作ったり、タイピングをしたりといつも通り過ごしていました。頼もしい。

そういうことで、発表会の練習はほとんどできていません。前回のように温かい目で見てもらえたらと思います。改善点などお気づきの点がございましたらお気軽にご連絡くださいね。

2月21日@春日教室

S さんは「格闘ゲーム」を作っています。今日はキーボードの「a」を押すと、パンチを出すようなプログラムを作ることができました。

2月20日@樋井川教室

教室での授業は複数人で受けてもらうのですが、今までは完全に一人ひとり個別に教えていました。それだと学びの機会も少ないですし、得られる知識も凸凹になってしまいます。今後は少しやり方を変えていこうと思います。プログラミングに悩んでいる生徒がいるときに、それが他の生徒にも役立ちそうだと思ったら、黒板を使って講義のような形でみんなに向かって説明をするというものです。早速実践してみました。

プログラミングの考え方や概念を教えることはとても大事です。生徒にプログラムの説明をしてもらえば、生徒の理解度も今まで以上に把握できます。最善を尽くしてはいるのですが、まだまだ改善すべきところはありそうです。前回アンケートをとったときに全員「先生の説明はわかりやすい」と書いてくれてたんですよね。期待に応えられるように精進します!

2月17日@白水ヶ丘教室

今日はみんなでけらけらと笑う場面もあり、楽しい時間となりました。

R さんは「格闘ゲーム」を作っています。そして、この作品の中で「アンダーテール」も遊べるという、ボリューム満点の作品ができつつあります。時折「うまく動かない」と教えてくれて、一緒にバグを探すこともあります。1回の授業で3回程度でしょうか。基本的にはケアレスミスで、すぐに解決します。

Y さんは実は「お仕事体験ゲーム」はできていて、今は「アンダーテール」を作っています。ハート(プレイヤー)が枠の外に出ていかないように移動に制限をつけたり、敵の攻撃を作ったりしています。「クローン」について少し苦戦しているところがあるように感じましたが、色々と試しながら理解が深まってきているようです。

2月14日@春日教室

今日の S さんは、「鬼ごっこゲーム」を作るということでした。春日教室は S さんだけなので、作りたいものを作ってもらったらいいかなと考えています。でも、先週も「鬼ごっこゲーム」を作っていたような。それではプログラミングのスキルが伸びない、ということで作戦変更です。先生の作品をいくつか遊んでもらって他のジャンルのゲーム作りに興味をもってもらいます。S さんは「格闘ゲーム」が気になったようです。ゲームに出てくるキャラクターを描き、キーボードの矢印キーを押すとキャラクターが上下に移動するところまでプログラミングして今日の授業を終えました。

2月13日@樋井川教室

今日は三人とも発表用の資料を作りました。Microsoft のパワーポイントというソフトを使い、作品の内容を入力してもらいました。時間がかかるだろうと思って早めに準備を始めたのですが、すんなりと進みました。最初に「作品のアイデア」を考えてもらったことがよかったみたいです。タイピングも上達していると思います。

3月の発表会は、生徒の発表時間を一人10分としています。新しく覚えたプログラミング技術のことや、難しかったこと・どう解決したか、といったことを発表してもらいたいなと考えています。

2月9日@白水ヶ丘教室

R さんは「格闘ゲーム」を作っています。剣の種類が7つもあったり、「リスト」を使ってバッチ(称号)を手に入れたり、アイデア満載の作品です。剣にはそれぞれ特徴があって、攻撃のパターンが違います。ということはそれだけプログラミングも大変なのですが、R さんは自宅でも作品作りをしていて熱心に取り組んでいます。

Y さんには申し訳ないことをしました。「スイカゲーム」を作っていたのですが、少し難しいように感じたため他の作品を作ってもらうことになりました。もちろん、先生の教え方に問題があるためです。教えるのは「好き」なのですが、「上手」とは別物ですね。(先生が)Y さんのプログラミングのレベルを把握しきれていないところにも問題があると感じています。基礎的な作品作りを通して、もう少し丁寧に見ていけたらと考えています。

K さんは「宇宙飛行士体験ゲーム」を作っています。今日は新しい障害物を作成しました。また、月に行って地球に帰ってきたら「ゲームクリア」と表示させるようにしていました。最初は、月まで行かずに直接地球に行っても「ゲームクリア」となっていましたが、「そうなるような気がしてた」とのことで K さんにとっては想定内だったようです。「変数」を使って上手に解決していました。

2月7日@春日教室

S さんはマインクラフトに出てきそうなキャラクターや、手裏剣などを描きました。普段からよく書いているということで、すぐに完成しました。先生の方から「次はこうしましょう」とは言わずに、S さんのしたいことをしてもらっています。スクラッチに興味をもって楽しいなと感じてもらうことが大事だと考えているからです。それでも、「うまく動かない。なんでだ?あー、このブロックがないからか」と自分で解決する場面もあります。今日は「変数」を使ってキャラクターの体力を作ったところで授業を終えました。

2月6日@樋井川教室

今日は三人元気に来てくれました。三人とも、作品の形はほぼ完成していて、今はもっと楽しくなるような仕掛けを作り込んでいるところです。

H さんは「リスト」を使ったロジカルなプログラミングを、K さんは 「もし~なら」というブロックの入れ子構造と「メッセージ」を使ったプログラムの複雑な流れ、M さんは「クローン」を使ってスプライトを複製した作品を作ろうとしています。プログラミングのスキルは、教室に通い始めてくれた頃と比べるとだいぶ向上しているのではないでしょうか。

生徒は最大4人ぐらいまで教えられるかなと思っていましたが、今のやり方だと3人ぐらいがちょうどよさそうです。テキストをもう少し充実させれば、「まずはこれをやってみて」と言えますね。市販の教科書を活用しようかな。(授業風景ではなくてぼやきになってしまいました。失礼しました。)

2月2日@白水ヶ丘教室

「格闘ゲーム」を作っている R さん。スクラッチに並べられているブロックが整理されて見やすくなっていました。実は前回の授業でそのことを指摘して、「先生はこうやってきれいに並べているよ」と私の画面を見せてあげていたのでした。それをすぐに実践していてすごいなと思いました。作品のほうも順調にできつつあります。

Y さんは「スイカゲーム」を作っています。今日は「クローン」と「ブロック定義」について説明しました。フルーツが落ちるところをうまくプログラミングできました。あとは、同じフルーツ同士が当たったときに進化させるようにするだけです。そこが難しいのですが、この調子で取り組めば完成しそうです。じっくりと取り組んでいきましょう。

K さんは「宇宙飛行士体験ゲーム」を作っています。ロケットの動きをアニメーション化したり、障害物にぶつかったらロケットの体力が減って爆発するなど、色々と作ることができました。「次は隕石がたくさん落ちてくるようにしたい」と自分からアイデアを出してくれました。早くもスクラッチに慣れてきたように感じます。この調子でいきましょう。

1月31日@春日教室

今日の S さんは、自分でキャラクターを描いて作品の中で動かしたいということでした。先生は最近、ドット絵でキャラクターやアイテムを描くようにしています。そこで、スクラッチのソフトの中でドット絵を描く方法を教えてあげました。にゃんこ大戦争に出てくるネコを描いたり、自分で考えたキャラクターを描いたりしていました。来週の授業では、今日描いたキャラクターが動くようにプログラミングしていきましょうね。

1月30日@樋井川教室

H さんは「宅配ゲーム」を作成しています。スクラッチは、命令の種類によってブロックの色が異なります。例えば、動きに関するブロックは「青色」、音に関するブロックは「紫色」といった感じです。H さんのスクラッチの画面を見てみると、「ピンク色」のブロックが使われていました。見慣れない色だなと思ってよくみると「ブロック定義」というブロックを使っていました。そして、「ブロック定義は便利だね」と熱く語って帰っていきました。生徒の成長を見られるというのは先生の特権ですね。今日は「リスト」についても勉強しました。最初は何でも難しいと思いますが、H さんなら使えるようになると思います。

K さんと、M さんは体調不良で今日はお休みでした。早く元気になって、来週またお会いしましょう。

1月26日@白水ヶ丘教室

R さんは「格闘ゲーム」を作っています。先生が作った「格闘ゲーム」をみて、「これを作る」と R さんはテーマを決めたのですが、自分のアイデアを取り入れた独自性のある作品になっています。お金を貯めて武器を買えるようにするみたいです。また、今日はブロック定義を使っていました。習い始めた頃はあまり使っていなかった気がします。新しいことを学ぼうとする姿勢がいいなと思いました。

Y さんは、「スイカゲーム」を作りたいということでした。先週は「刑務所から脱出するゲーム」を作っていたので、仕切り直しとなります。テーマが変わると、画像を新しく用意する必要があったりするのでプログラミングの時間がその分短くなります。できれば「スイカゲーム」を最後まで一緒に作りましょうね。今日の授業では「クローン」の使い方について勉強しました。使い方をマスターすれば色々なジャンルのゲームが作れるようになるので、スクラッチがもっと楽しくなると思いますよ。

K さんが作るのは「宇宙飛行士体験ゲーム」です。ロケットの動かし方はプログラミングできました。今日はロケットが障害物にぶつかったら爆発する、という部分を作ります。「メッセージ」という機能を使うので、テキストで勉強してもらいました。テキストの通りにプログラムを作って、理解できたようです。また、爆発するロケットの画像は K さんが自分で描きました。一つずつ丁寧に作業を進めている印象です。

1月24日@春日教室

S さんは、小学3年生です。まだ学年が低いということもあって、テキスト等は使わず S さんが作りたいゲームを一緒に作るようにしています。今日は、ゲームをクリアしたタイムをランキング形式で表示したいということでした。そのためには「リスト」を使う必要があります。今私が教えている生徒の中で「リスト」を自在に使いこなせる生徒はいません。考え方や使い方を正しく理解するのはまだ難しいと思いますが、「習うより慣れろ」の精神が大事かなと思い「こうやったらできるよ」と教えてあげました。S さんは喜んでいたようなので、今はこの繰り返しでいいかなと考えています。

1月23日@樋井川教室

「宅配」のゲームを作っている H さん。地図の上に、車の障害物やワープゾーンなど、色々な仕掛けをプログラミングしていきます。「次はどうしようかなぁ」という声を先生は聞き逃しません。「どこどこの家に荷物を届けて、と最初に指示を受けるのはどうかな。宅配先の家がランダムに選ばれるといいかもね」とアドバイス。H さんはそれを採用してくれて、早速プログラミングしていました。先生は次のアイデアも用意していますよ。「リスト」という機能を使って、複数の配達先に荷物を届けるような作品です。荷物にはそれぞれ重さがある、なんて考えるとさらに楽しくなりそうです。色々と夢が膨らみます。

「獣医さん」のゲームを作っているのは K さん。将来の夢と関係があるということで、毎回真剣に取り組んでいます。患者である「動物」が「症状」を話してくれます。そして、その「症状」に合った「治療アイテム」を正しく選ぶ、というゲームを作っています。今回の作品は、「動物」「症状」「治療アイテム」の組み合わせを整理して、正しくプログラミングする必要がありそうです。論理的思考力が鍛えられるいい作品ですね。アドバイスの仕方が難しいので、先生にとってもよいトレーニングになっています(すみません)。

「消防士」のゲームを作っているのは M さんです。消防士が「火」に当たったら体力が減っていって、体力が0になったら「ゲームオーバー」になる、という部分をプログラミングしました。実はこの仕組みは前回のわんちゃんの作品と似ています。先週と同様、前回の作品を参考に自分でプログラミングできました。次は、「火」が複数出現するようにしたいとのこと。そう言ってくるだろうと先生は待っていましたよ。自作のテキストを取り出して、「ここの部分を読めばできるようになるよ」とドヤ顔です。「クローンを作る」というブロックを使って、いっぱいスクラッチキャットを出現させていました。

1月19日@白水ヶ丘教室

R さんは、「格闘ゲーム」を作ることにしたようです。それまでは「コンビニ店員体験ゲーム」を作っていました。レジに並べられた商品の値段をスキャナーで読み取ったり、夜になると泥棒がやってきたり、といくつか作ってはいたのですが急に手が止まりまして。「コンビニ店員」にそこまで思い入れはないということだったのでテーマ変更となりました。

Y さんは、サッカー選手と野球選手を体験できる作品を作ってきました。お仕事体験ゲームは出来上がったので、今は「刑務所から脱出する」ゲームを作っています。今日は主に、ゲームで使用する画像などを準備・作成していました。特に質問等なく、てきぱきと作業していました。作品の難易度が高そうな気がするので、分からないところがあればいつでも質問してもらえればと思います。

K さんは「宇宙飛行士体験ゲーム」を作っています。先週、ロケットや月の絵を用意できたので、今日はそれらが動くようにプログラミングしました。ロケットの動かし方で悩んでいたようなので、まずはテキストを使って「スプライトの移動」について勉強してもらいました。授業の終わりの頃には、ロケットが月まで飛んでぐるっと周って帰ってくるところがほぼできていました。

1月17日@春日教室

S さんは、自宅でもスクラッチに取り組んでいたようです。作品を嬉しそうに見せてくれました。うまく動いていないところがあったのでアドバイスしたらすぐに理解して修正していました。(キーボードからの入力を受け付ける)新しいブロックについても説明しました。このブロックの使い方をマスターすれば、作れるゲームの幅がかなり広がります。しばらくは、これを使う作品を作っていこうかと思います。

1月16日@樋井川教室

作品のタイトルや遊び方などを先に考えてもらった(「作品のアイデア」を記入)ことで、生徒たちの作業速度がかなり向上しました。先生としてもメリットがあって、生徒が何を作りたいのか把握できるので見通しを立てながらアドバイスできるようになりました。ぜひ浸透させたい取組みです。

H さんは「宅配」のゲームを作っています。架空の宅配会社のロゴ、道路や家など、どんどん絵を描いていきます。今日一日で、物を運ぶ人の動きをプログラミングするところまでできました。作品のベースとなる部分はほとんどできた感じはあります。一番嬉しく感じていることは、とてもいい作品テーマを選んでくれたことです。今まではミニゲームを中心にたくさんの作品を作っていたのですが、今回の宅配ゲームはいくらでも難易度を上げられる奥の深いテーマです。H さんのプログラミングスキルがさらに向上するようにアドバイスできればと思います。

K さんは将来、動物に携わる仕事をしたいそうです。「獣医さん」を体験できるゲームを作っています。今日はうさぎを治療するところを作っていました。「うさぎはどんな病気になるのか」ということを一緒に調べました。物事を調べて知識を吸収したり、社会をよりよくするためにはどうしたらよいか、といったことを考えることはとても大事だと思っています。プログラミングの授業が、K さんの将来の夢に少しでも貢献できたらいいなと感じました。

M さんは「消防士」を体験できるゲームを作っています。今期の作品テーマは「お仕事体験ゲーム」です。私が最初に思い浮かべたのは、「警察官」や「消防士」といった仕事です。「宅配」ゲームと同様、これらのゲームも簡単なステージから徐々に難易度を上げていけるゲームだと思います。M さんのプログラミングスキルが向上するような作品ができたらと思います。前回の作品を参考にしながら、今日は水をかけて火事を消すプログラムができていました。

1月12日@白水ヶ丘教室

白水ヶ丘教室にも新しい生徒さんが加わり、今月から3名の生徒さんが通ってくれています。

R さんは、少し悩んでいましたが作りたいものが決まったようです。どういう作品にしたいのか絵に書いて教えてもらいました。細かいところまでは聞けなかったので、来週詳しく教えてもらおうと思います。

Y さんは、冬休み中にも作品作りに取り組んでいたようです。うまくいかないところをアドバイスしようとしていたら自分で解決したようでした。来週からは「お仕事体験ゲーム」に取り組んでもらえたらなと思います。

K さんは、「お仕事体験ゲーム」で作りたいゲームが決まると、どんなゲームにしたいのか、どうなったらゲームクリアになるのかなど、一気にアイデアを書き上げていました。スクラッチに用意されている画像の中から作品で使えそうなものを選んだり、足りない画像を自分で書いたりしていました。来週からプログラミングができそうです。

三者三様という感じではありますが、一緒に頑張っていきましょう。

1月10日@春日教室

今日から春日教室にも、生徒さんが通ってくれることになりました。ゲームが好きなようで、なんと私が作成したスクラッチの作品や、樋井川教室の生徒が作った作品を色々と遊んでくれていました。その中に好きなゲームがあったみたいで、まずはそれを作ることを目標に決めました。

教室では、タイピングの練習もします。本人は苦手だと言っていましたが、ゲームのように楽しみながら学べるソフトもあるので少しずつ頑張っていきましょう。

1月9日@樋井川教室

次の作品発表会に向けて、生徒たちはみなやる気に満ちているように感じました。

生徒たちの「こんなゲームを作りたい」という要望のレベルが高くなってきて、用意していた自作のテキストでは対応できなくなってしまいました。次の授業までに作成しておきます!

また今回からは、下記のような「作品のアイデア」を記入してもらうことにしました。どんなゲームを作ろうか考えながら作品を作っていると右往左往してなかなかゲームが完成しません。「作品のアイデア」は「ゲームの設計書」のようなものです。設計書があったほうが作品を作りやすくなります。

まだまだ手探り状態の教室運営ですが、よくなっていくように取組み中です。お気づきの点がございましたら、お気軽にご連絡ください。今年もどうぞよろしくお願いします。

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「2024年1月~3月の授業風景」への2件のフィードバック

  1. いつもブログで子供の授業内容を確認しています。どういうことを習っているのかわかるので、子供の成長を感じられたり、他の教室の子はこんなことしているのか〜と参考になります。ありがとうございます!プログラミングの知識はもちろん、自分でアイデアを生み出す力も育っていると思います。今後もご指導よろしくお願いします。

    1. H母様
      いつもお世話になっています。
      「カリキュラムに沿って課題を解いていく」、のではなく、「生徒の作りたいものを尊重する」、という形式にしていることが『アイデアを生み出す力』によい影響を与えているように思います。生徒の色々な作品を見ることができるので、私自身楽しい時間を過ごさせてもらっています。
      こちらこそ今後ともどうぞよろしくお願いします。

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