最終更新日:2024年3月3日
ゲームはみんな大好きですが、楽しいゲームを作るにはどうすればいいでしょうか?実は、学校の授業内容がゲーム制作に役立つのです。このブログでは、楽しいゲームを作るためのポイントについてお話します。
目次
楽しいゲームを作るためのポイント
ゲームは、現実世界とは異なる仮想の世界を体験できる魅力的なメディアです。しかし、それだけでは十分ではありません。楽しいゲームを作るためには、以下の二つのポイントを押さえる必要があります。
現実世界の法則に従う
ゲームは仮想の世界ですが、それでもある程度の現実世界の法則に従わなければなりません。例えば、重力や摩擦力などの物理法則や、時間や空間などの論理法則です。
これらの法則に従ってゲームを作ることで、プレイヤーはゲームの世界に没入感や信頼感を持つことができます。逆に、これらの法則に反することで、プレイヤーはゲームの世界から違和感や不満を感じることがあります。
ゲームならではの遊びの要素を取り入れる
もう一つのポイントは、ゲームならではの遊びの要素を取り入れることです。現実世界の法則に従うだけでは、ゲームは単なるシミュレーションになってしまいます。
ゲームはエンターテイメントであり、プレイヤーに楽しさや感動を与えることが目的です。そのためには、現実世界では体験できないような要素をゲームに加える必要があります。
「現実世界の法則」の学び方
では、「現実世界の法則」はどうやって学ぶのでしょうか?私は、以下の二つの方法があると思います。
① 学校の授業で学ぶ
一つ目は、学校の授業で学ぶことです。算数(数学)や理科(物理)、社会(歴史や地理)など、学校で習う科目は、ゲーム開発に役立つ知識やスキルがたくさんあります。
例えば、数学では、座標や角度、三角関数などを使って、ゲーム内のオブジェクトの位置や動きを計算したり、物理では、力やエネルギー、運動方程式などを使って、ゲーム内の物体の挙動をシミュレートしたりできます。
歴史や地理では、実際にあった出来事や場所を参考にして、ゲームのストーリーや世界観を作ったりできます。これらの科目は、ゲーム開発に必要な論理的思考や創造的表現を鍛えることにもなります。
② 親から学ぶ
もう一つは、親から学ぶことです。私が小学生の頃、救急車がこっちに向かってくる時と、遠くに走り去って行く時の音の聴こえ方に違いがあるように感じました。
私の母親は「そうかな?」と答えましたが、父親は「それはドップラー効果といってね、・・・」と軽く内容を教えてくれました。
私の感じたことは間違いではなくて、学校で習うような大事な事だったのだと誇らしげに思ったものです。この経験がきっかけかどうかはわかりませんが、物理は高校の授業で一番好きでした。
「遊びのアイデア」はどこからやってくる?
楽しいゲームを作るためには、ゲームならではの遊びの要素を取り入れることも重要です。現実世界ではできないことや体験できないことをゲームで実現することで、プレイヤーは新鮮さや驚きを感じることができます。
① 親や友達との遊びの中から
子どものころ、親や友達と一緒に遊んだことはありませんか?おままごとやかくれんぼ、カードゲームやボードゲームなど、色々な遊びがありますよね。
それらの遊びは、実はゲームを作るときにとても役に立ちます。例えば、おままごとでは、自分の役割やルールを決めたり、相手の気持ちになって話したりします。これは、ゲームの設定やストーリーを考えるときに必要な想像力やコミュニケーション力です。
また、カードゲームやボードゲームでは、数字や図形、色などを使って戦略を立てたり、勝敗を決めたりします。これは、ゲームのシステムやルールを作るときに必要な論理的思考力や計算力です。
つまり、親や友達との遊びは、ゲームを作るときに必要な様々な能力を育てるチャンスなのです。
② 自分の好きなことや興味のあることの中から
あなたは何が好きですか?何に興味がありますか?
音楽やスポーツ、動物や宇宙、歴史や文化など、人それぞれ好きなことや興味のあることが違いますよね。それらのことは、実はゲームを作るときに素晴らしいインスピレーションになります。
例えば、音楽が好きな人は、音楽に合わせて動くゲームや音楽そのものを作るゲームを考えることができます。スポーツが好きな人は、スポーツのルールや技術を応用したゲームやスポーツ選手の気分になれるゲームを考えることができます。
動物が好きな人は、動物の特徴や生態を活かしたゲームや動物に変身できるゲームを考えることができます。宇宙が好きな人は、宇宙の法則や不思議を利用したゲームや宇宙旅行ができるゲームを考えることができます。
歴史が好きな人は、歴史上の出来事や人物を再現したゲームや歴史を変えられるゲームを考えることができます。文化が好きな人は、文化的な要素や価値観を反映したゲームや異文化交流ができるゲームを考えることができます。
つまり、自分の好きなことや興味のあることは、自分らしいゲームを作るためのアイデアの源泉なのです。
まとめ
この記事では、以下のことを説明しました。
最終更新日:2024年3月3日
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最終更新日:2024年3月3日