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レッスン3:繰り返し

3-1

このブロックは、処理を実行する回数が決まっているときに利用します。

それでは、y座標を「10」ずつ変える、というブロックを10回実行してみましょう。左のように、ブロックを10個作って並べることもできますし、右のように、「●かいくりかえす」というブロックを使ってプログラミングすることもできます。それぞれ、どのように動くか確かめてみてください。

3-2

このブロックは、決まった回数だけ繰り返すのではなく、「ずっと」繰り返したいときに利用します。

下図のようなスクリプトを実行すると、上にずっと移動します。画面の一番上で止まっているようにみえるでしょう。画面上のスプライトをドラッグアンドドロップで下に下げると、また上に移動すると思います。試してみてください。

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「ずっと」ブロックだけを利用する機会は少ないと思います。条件によって処理の内容を変えたいときがよくあります。下図の左側のスクリプトの場合、上の端に触れたら画面の下に移動します。右側のスクリプトでは、上の端に触れたらこのスクリプトを止めるようにしています。

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このブロックは、繰り返しを終了させる条件がわかっているときに利用します。

3-5

このブロックは、繰り返しの処理が終わった後に、続けて「次の処理」を実行させることができます。

ジャンプする(●かいくりかえす)

スペースキーを押したら、y座標を「10」ずつ変えるを10回繰り返してください。続けて、y座標を「-10」ずつ変えるを10回繰り返してください。上下に移動することで、キャラクターがジャンプしているように見えます。

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体力がゼロになるか調べる(ずっと)

「ずっと」と「もし」のブロックの組み合わせはよく使われます。例えば、体力がゼロになったときに「ゲームオーバー」にしたいときなどです。下図のように、体力が1よりも小さいかどうかを、「ずっと」調べるようにプログラミングします。

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