最終更新日:2024年3月3日
プログラミングは、21世紀の必須スキルと言われています。小学生のうちからプログラミングを学ぶことで、論理的思考や創造力、問題解決能力などが身につきます。しかし、プログラミング教室と一口に言っても、さまざまな種類があります。どのように選べばいいのでしょうか?この記事では、小学生向けのプログラミング教室の種類と特徴、選び方のコツ、体験で確認しておきたいポイントをご紹介します。
目次
プログラミング教室の種類と特徴
プログラミング教室は、小学生にとって将来に役立つスキルを身につけることができる場所です。しかし、教室にはさまざまな種類があり、どれを選ぶか迷ってしまうかもしれません。そこでまずは、プログラミング教室の種類と特徴について説明します。
①(画面で行う)プログラミング教室
(画面で行う)プログラミング教室とは、パソコンやタブレットなどの画面上でプログラミングを学ぶ教室です。主にビジュアルプログラミング言語(ブロックやアイコンなどを組み合わせてプログラムを作る方法)を用いて、ゲームやアニメーションなどを作ります。この種類の教室の特徴は以下の通りです。
- プログラミングの基礎的な概念や思考法を身につけることができます
- 画面上で自分の作ったものが動く様子を見ることができるので、楽しみながら学べます
- オンラインで受講できる教室も多いので、自宅や好きな場所で学ぶことができます
- プログラミング言語やソフトウェアによっては、英語や数学などの学習効果も期待できます
② ロボット・ものづくり系教室
ロボット・ものづくり系教室とは、ロボットや電子工作などのものづくりを通してプログラミングを学ぶ教室です。主にテキストベースのプログラミング言語(文字や記号で命令を書く方法)を用いて、自分の作ったものに動きや機能を付けます。この種類の教室の特徴は以下の通りです。
- プログラミングだけでなく、物理や電気などの理科的な知識も身につけることができます
- 実際に手を動かしてものづくりをすることで、創造力や問題解決力を鍛えることができます
- 自分の作ったものが動く様子を見ることができるので、達成感や自信を得ることができます
- 教室によっては、ロボット競技会などに参加する機会もあります
③ パソコン教室
パソコン教室とは、パソコン操作全般やインターネット活用などを学ぶ教室です。プログラミングだけでなく、タイピングやワード、エクセルなどのソフトウェアの使い方も教えてくれます。この種類の教室の特徴は以下の通りです。
- パソコンの基本的な操作や知識を身につけることができます
- プログラミング以外にも、文書作成や表計算などの実用的なスキルを学ぶことができます
- 教室によっては、プログラミング以外のコースも用意されているので、自分の興味や目的に合わせて選ぶことができます
- 教室に通うことで、集中力や自己管理力を養うことができます
④ STEM教育系スクール
STEM教育系スクールとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字をとったもので、これらの分野を総合的に学ぶ教育のことです。プログラミングだけでなく、科学実験やロボット制作なども行います。この種類の教室の特徴は以下の通りです。
- STEM分野に関する幅広い知識やスキルを身につけることができます
- プログラミングと他の分野を組み合わせることで、応用力や発想力を高めることができます
- 教室によっては、英語やプレゼンテーションなどのコミュニケーション能力も重視します
- 将来的にSTEM分野で活躍する人材になるための基礎を築くことができます
プログラミング教室の選び方
プログラミング教室の種類と特徴について説明しました。それでは、どんな教室を選べばいいのでしょうか?プログラミング教室を選ぶときには、以下の5つのポイントに注意してください。
体験レッスンで確認しておきたいこと
プログラミング教室を選ぶ前には、体験レッスンに参加することをおすすめします。体験レッスンでは、以下のことを確認しておきましょう。
教室の雰囲気は、清潔で快適かどうか、設備や備品は十分かどうかなどをチェックしましょう。指導者の対応は、子どもに優しく丁寧かどうか、分かりやすく楽しく教えてくれるかどうかなどをチェックしましょう。教材の質は、子どもに合ったレベルかどうか、興味を引く内容かどうかなどをチェックしましょう。子どもの反応は、楽しそうに取り組んでいるかどうか、集中しているかどうかなどをチェックしましょう。
まとめ
プログラミング教室の種類と特徴
プログラミング教室の選び方
体験で確認しておきたいこと
最終更新日:2024年3月3日
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最終更新日:2024年3月3日