【2024年10月】福岡市城南区樋井川教室の授業風景

「全国選抜プログラミング大会も終わってやる気が出ないんじゃない？」と尋ねると、みなウンウンとうなずきました。正直言うと、先生も少し中だるみ状態でした。そこで用意したのが「アースショップ カップ」です。「教室の生徒だけで大会をしようと思います」というとみんな大喜びでした。

A.Y さんは早速作品作りに着手、レースゲームを作るようです。K.T さんは先生の作ったレースゲームで勉強していましたよ。どんな作品が出来上がるか楽しみです。R.M さんはマイペースに教科書の問題を解きました（三人の中では一番進んでいます）。

そういえば、前半の部の三人はタイピングがかなり上達してきています。自宅でもやっているように思われます。この調子で頑張ってください。

後半の部の三人にも、「アースショップ カップ」の開催を伝えました。みな待ってましたと言わんばかりにやる気スイッチが ON になっていましたよ。

H.Y さんはスマブラのような格闘ゲームを作るようです。ステージ（地面）を作成してジャンプをどのように作るか悩んでいました。A.K さんが「こうやって作るんだよ」と教えてあげていました。作品を共有してもらい、該当のプログラムを無事に取り込めたようです。

H.M さんはアンダーテールのようなゲームを作ってきていましたよ。大会のことを伝えると、次はロケットが落ちてくるゲームを作っていました。創作意欲がわいてきているのかな。次々と作品を作っています。

A.K さんは、スクラッチの検定の問題を解いてもらいました（テスト問題を見せられないので今日は写真はなしです）。本人は少し悩んでいたようですが、合格圏内だと思います。合格して「スクラッチマスター」の称号（当教室ではGOLD合格者をそう呼ぶことにしています）をゲットしてください。

前半の部を受講する三人は、ペンの機能を使って図形を描く問題を解きました。三角形を描く場合、スプライトの向きを１２０度回転させます。四角形を描く場合は９０度回転させます。五角形、六角形の場合は？すぐに思い出せない先生でした。

調べてみると、多角形の角度の問題は中学二年生で習う内容みたいですね。「●歩進む」「●度回す」というブロックを使うと図形が描ける、ということが体験できたらそれで大丈夫と思います。次は４章、音楽の問題ですね。頑張りましょう。

スクラッチマラソンにも参加してくれた A.K さん、無事に大会への応募もできたようです。今日は格闘ゲームを作りたいということで一生懸命取り組んでいました。重力を考慮したジャンプを作っていたのですが、なぜか空中で止まってしまうようです。先生に質問してくれたので、「地面のスプライトを用意して」と言ったところで、「地面に当たるまで落下させればいいのか」とすぐに理解してプログラミングしていました。来月、スクラッチ検定のGOLD（1級）を受けてもらう予定です。先月から入会してくれたばかりで私が教えたことは特にないのですが、合格する実力はあると思います。頑張ってくださいね。

H.M さんは「クレーンゲーム」を作っています。自宅でも作っていたようで、教室では行き詰っているところの質問をしてくれました。先生もすぐにはわからなかったので宿題にさせてもらいました。来週の授業までには教えられるようにしておきますね。

H.Y さん、K.M さんは、次はどんな作品を作ろうか悩んでいました。「全国選抜小学生プログラミング大会」も終わったので、自由に作品を作ってもいいですし、「第2回 ドコモ未来ラボ」に応募する作品を作ってもよさそうです。