重要度 | ★★★ |
よみかた | あいおーてぃー |
英語表記 | IoT |
同義語 | モノのインターネット |
教科書 該当箇所 | P39(情報Ⅰ / 708 |数研出版) |
概要
あらゆるモノをインターネットに接続する技術
詳細
コンピュータの小型化、低消費電力化、低価格化のおかげで、自動車や家電製品、工場の設備など、あらゆるモノがインターネット(クラウドコンピューティング)に接続されてデータのやり取りをすること。例えば、インターネットに接続されたエアコンでは、外出先から電源のON/OFFを操作することができます。また、クラウドに集められた外気温や室内温度などのデータから、室内環境を最適に制御することも可能です。「Internet of Things」の略(IoT)で、「モノのインターネット」とも呼ばれます。
確認テスト
Q1. IT パスポート 令和2年秋期 問10
IoT に関する事例として、最も適切なものはどれか。
1. インターネット上に自分のプロファイルを公開し、コミュニケーションの輪を広げる。
2. インターネット上の店舗や通信販売の Web サイトにおいて、ある商品を検索すると、類似商品の広告が表示される。
3. 学校などにおける授業や講義をあらかじめ録音し、インターネットで配信する。
4. 発電設備の運転状況をインターネット経由で遠隔操作し、発電設備の性能管理、不具合の予兆検知及び補修対応に役立てる。
こたえを見る
1. SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の事例です。
2. 検索結果連動広告(ユーザが検索したキーワードに連動して掲載される広告のこと)の事例です。
3. e ラーニングの事例です。
4. 正しい。発電設備がインターネットに接続されて、データのやり取りをしています。IoT の事例です。