重要度 | ★★★ |
よみかた | さんぎょうざいさんけん |
英語表記 | industrial property rights |
同義語 | 工業所有権 |
教科書 該当箇所 | P24(情報Ⅰ / 708 |数研出版) |
概要
知的財産権のうち、特許権、実用新案権、意匠権及び商標権の4つ
詳細
産業財産権は、特許庁に申請し、登録されることで権利が発生します。以下の4つに分類されます
分類 | 内容 |
---|---|
特許権 | 製品の発明やアイデアを保護 |
実用新案権 | 既存のアイデアを組み合わせた工夫を保護 |
意匠権(いしょうけん) | 製品のデザインや形状、模様などを保護 |
商標権 | 商品名やマークを保護 |
確認テスト
Q1. IT パスポート 平成24年春期 問29
知的財産権のうち、特許庁が定める産業財産権に属さない権利はどれか。
- 意匠権
- 商標権
- 著作権
- 特許権
こたえを見る
1:産業財産権に属します。
2:産業財産権に属します。
3:正しい。著作権は、産業財産権ではありません。
4:産業財産権に属します。
Q2. IT パスポート 令和6年度 問35
実用新案に関する記述として,最も適切なものはどれか。
- 今までにない製造方法は,実用新案の対象となる。
- 自然法則を利用した技術的思想の創作で高度なものだけが,実用新案の対象となる。
- 新規性の審査に合格したものだけが実用新案として登録される。
- 複数の物品を組み合わせて考案した新たな製品は,実用新案の対象となる。
こたえを見る
1:発明に該当するため、特許権によって保護されます。
2:発明に該当するため、特許権によって保護されます。
3:実用新案は、新規性を要件としていません。
4:正しい。